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【選ばれるとは】鶴子はまだ四十五だからから学ぶ

こんにちは。

 

鳥取県米子市にある

結婚相談所 結晴(むすばれ)

スタッフMです。

 

 

先日、カウンセラーIKUMIの元へ

去年めでたく結晴婚(むすばれこん)した

お二人が遊びにきてくれました。

 

 

こうして気軽に会いにきていただけるのは

とても嬉しいことですよね。

 

お二人の幸せそうな笑顔とお話、

そしてお土産をいただき、IKUMIもとても喜んでいました。

 

またいつでも遊びにきてくださいね!

 

たっぷり惚気話、聞かせてください!!

さて、最近

 

「鶴子はまだ四十五だから」

 

という漫画を少し読んでみました。

 

ご存知ですか?

 

 

なかなかインパクトのあるタイトルですよね。

 

出だしもなかなかインパクトのあるものでした。

 

 

物語は仮交際中の男性に休日の

過ごし方を聞かれ、主人公の鶴子が

 

・休日はほとんど家にいる

・休日くらいはのんびりしたい派

 

と答えたことで、ダメ出しされる

場面から始まります。

 

 

・仏頂面

・愛想笑いもできない

・45では子どもももう無理

・男を立てることができない

・楽しませる会話もできない

・あなたといるメリットは何?

 

「やっぱダメですね45歳は(笑)」

 

と仮交際中の男性は、主人公鶴子に対して

強烈なダメ出しをします。

 

 

 

さらに男性は鶴子に

 

・どうせ派遣で大した仕事をしていない

・惰性で生きているから低収入

・努力をしないで男に選ばれようとして考えが甘い

・年収1千万超えのエリートの僕と釣り合わない

 

と、追い討ちをかけられます。

 

 

この男性が言うには

真剣に婚活している女性は、

 

・自分磨きをしている

・隙間時間はスキルアップに使っている

・価値のある女を目指し日々自分を高めている

 

とのことで、鶴子は仮交際を断られてしまいます。

 

 

さらに結婚相談所でもダメ出しをくらいます。

 

・あなたはもう45歳

・何もしない人は幸せにならない

・お相手の希望年齢を50歳から65歳に引き上げて

・40代女性は60代男性から需要がある

 

 

漫画だと、メガネをとって髪の毛を整えれば

実は美人だった!という展開が多いと

思うんですが、鶴子はそんなことは

なさそうな容姿の描かれ方をしています。

 

 

さて仮交際の相手に厳しく言われた

鶴子はどんな人物なのでしょうか。

 

 

鶴子の経歴です。

 

・男手ひとつで育てられる

・男性との交流は禁止されていた

・そもそもモテない

・35歳まで父親の介護

・現在45歳

・バツなし独身

・恋愛ずっとなし

・つり目、切れ長、一重瞼

・ずっと派遣社員

・派遣社員の方が都合がいい

・希望年齢は+5歳(50歳)まで

・猫2匹と同居

・猫のお世話ですぐ早退

・欠勤が多いため派遣終了

 

 

本人的には、

・税金を払っている

・ゴミの分別をしている

・誰かと争うことはない

・傷つけることもない

・物価高にもめげずに日々をやりくり

・必死に生きている

・それだけでは誰も認めてくれないんだ

 

 

ここまで読んであなたはどう感じましたか?

 

 

ちょっとリアルですよね。

 

 

鶴子だって一生懸命生きている!

 

仮交際の男性、きつい!!

本人にそんなこと言わなくても〜!

 

まだ40代なのに30代男性ではなく

還暦を過ぎた60代の男性をおすすめされちゃうの!?

 

 

 

結婚相談所のカウンセラーも厳しい!!

いえいえ、これって結構現実的な描写です。

 

 

例えばこの漫画で鶴子と仮交際をした

年収1千万円の男性は37歳バツイチでした。

 

 

彼についてこれ以上詳しくは

描かれていませんが、年収1千万円

ということで同年代より年収が高く

仕事も自分磨きも頑張っているご様子。

 

つまり頑張った結果年収が

1千万円ある男性からすると、

 

・頑張っていない女性

・惰性で生きている女性

・話も面白くない女性

 

というのは魅力的に見えない

自分に釣り合わないと思うものなんです。

(だからと言って相手を否定するようなことは言わない方がいいですよ!)

 

そもそも二人の「頑張る」の価値観が違います。

 

 

この男性のいう「頑張る」は

主に婚活や自己研鑽に関することで、

 

・向上心を持って生きる

・自分磨きをする

・時間を無駄に使わない

=選ばれる努力をする

 

といったところでしょうか。

 

 

一方鶴子の「頑張る」は自己研鑽や

人からどう見られるかではなく、

 

・ルールを守って生きる(税金の支払いややゴミの分別など)

・人に迷惑をかけない

=人として最低限のルールを守る

 

といったところでしょうか。

(鶴子の早退や欠勤が多めなのは最低限のルールを守るに入るかどうかは別として)

 

 

 

つまりこの男性が問題視しているのは、

 

 

惰性で生きていること

 

頑張っていない(自己研鑽すらしていない)こと

 

 

 

 

つまり婚活市場に出てきているのに

 

婚活で選ばれる努力をしていない

 

ここに愛想を尽かしているのです。

 

 

これも婚活でよくあるリアルな考え方です。

 

 

 

結晴のカウンセラーIKUMIも常々

【婚活は「相手を選ぶ」と同時に、「相手からも選ばれる」でもある】と言っています。

 

 

正直言うとスタッフMは

結晴スタッフになった当初、

 

「婚活で選ばれることってそんなに大切かな」

「むしろ私が選ぶ!くらいが正義でしょう!」

 

なんて思っていました。

 

 

「選ばれる」という表現に抵抗があったんですよね。

 

まるで自分が点数をつけられ審査されて

いるかのような屈辱感を「選ばれる」という

言葉の背景に感じるというか、結婚という

人生最大のターニングポイントの舵取りを

自分ができないように聞こえると言いますか。

 

 

人生経験がこれからの20代など若いうちは

素直に「選ばれること」を意識できるかもしれません。

 

でも30代後半くらいになると

積み重ねてきた経験をベースに日常を過ごすことになります。

 

 

例えば、22歳新卒の頃には

嫌な上司に嫌味を言われて泣かされていても

38歳になると過去の経験から流すことが

できたりストレス解消法を見つけていたり。

 

少なくとも22歳の時とは違う反応をすることが多いでしょう。

 

積み重ねてきた経験をベースに

生きられるのが30代半ば以降。

 

30代後半になるとどう対応したら

いいのか分からず、ただ泣くだけの

22歳とはちょっと違うんですよね。

(これは22歳だから必ず泣くという話ではなく経験値の例え話です)

 

年齢を重ねるというのはそんな

エピソードいくつも積み重ね

学習していくということ。

 

そしてそれは自分のベースにもなりますし、

今日までこうやって生きてきたという

見えない自信にもなっています。

 

 

ところが、「相手から選ばれる」と聞くと

そういった全てを

否定される気持ちなることが

あるんですよね。

 

それと

「相手から選ばれるよりも

自分の気持ちの方が大切じゃない?」

とも思うわけです。

 

 

ここまで独身できたんだから!

 

妥協なんて今更できない!

 

と。

 

 

さらに

 

「選ばれるための努力ってしょせん

異性に媚びるってことでしょう?」

 

とも感じるわけなのです。

 

 

これを読んでいるあなたはどう思いますか?

 

 

 

それでもIKUMIは

「自分自身が選ぶということは、相手も同じように選んでいるんだよと繰り返していました。

 

 

そしてそれは本当でした。

 

 

「選ばれること」というのは婚活において

非常に重要なのです。

 

 

まず、婚活で「相手から選ばれる」と

いうのは、

 

・異性に媚びるための努力をする

・自分は相手を選べない

 

というわけではありません。

 

 

結婚は条件だけでするものではないので

自分の相手に対する前向きな気持ちも必要です。

 

でも「あの人いいな〜」と自分が思っても

相手もあなたのことを

「あの人いいな〜」と思ってくれなければ

二人の物語は始まりませんよね。

 

 

「選ばれる」というのはそういうことです。

 

あなたの気持ちもですし、

相手があなたに興味関心を持ってくれること。

 

そこがまず重要なのです。

 

 

 

 

婚活においてあなたのライバルはたくさんいます。

 

自分より容姿が良くて

自分より性格が魅力的で

自分より若くて

自分より話を盛り上げるのが上手で

自分より気遣いができて

自分より清潔感があって

自分より魅力的なキャリアがあって

 

そんな人はたくさんいるのです。

 

 

その中で自分が「いいな」と思った相手から

「選ばれないと」仮交際も真剣交際も

その先の結婚もないわけですよね。

 

だから「選ばれる」努力というのは

女性であっても男性であっても重要なのです。

 

ちなみに「鶴子はまだ四十五だから!」

その後、鶴子は派遣会社をクビになり

引っ越さなければならなくなります。

 

不動産屋の前で物件紹介の案内を

見ていたら、イケメンのシェアハウス

オーナーに声をかけられシェアハウスに引っ越すことになります。

 

 

そこに住んでいる住人たちは男性ばかりで

しかもみんな若くてイケメン

 

そして住民同士の関わりがメインの

ストーリー展開になっていくようです。

 

 

この後どうなるのかわかりません。

 

鶴子が、置かれた環境から努力して

魅力的になっていくのか、それとも

偶然の波に飲まれてシンデレラ気分を

味わっていくのか、それとも想像できない展開が待っているのか?

 

 

でもこれだけははっきりと言えます。

 

 

現実ではこんなことはまずないので

みんな、地道に自分磨き、そして

選ばれる努力を頑張りましょうね。

 

 

 

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